ビジネス英語 話す筋トレ英語学習というのは、 スポーツや楽器演奏によくたとえられます。
「学問・勉強」というよりは、「訓練」と言う事です。
スポーツで、とりあえずアマチュアの試合位に出れるレベル、楽器演奏で、とりあえず人前で演奏出来るレベルになるのだって、相当の訓練が必要なのは当たり前。
「ラクして短期間に英語を習得出来る素晴らしい方法がどこかにきっとある」
「聞くだけで話せるようになる」
「●●日でぺらぺら」
「赤ん坊が言葉を覚えるように・・・」
「ラクをしたい」という気持に甘い言葉で誘いかけてくる教材って数多くあります。
ぶっちゃけた話、 どんな英語教材であっても中身がある程度しっかりしてさえいれば徹底的に聞き込み、口に出して真似し、自分で工夫して応用練習をする等、使い倒していけばそれなりの成果は必ずあが ります。
日本語を介さず英語のまま自然に覚えこんでしまっているというのが一つの目安になります。(学んだことが記憶に刻み込まれる前に途中でやめてしまうとほぼ何も残りません。)
でも、これだけは100%確かです。
受身のインプット学習だけ行なったり間違えることを恐れて話すことをせず、自分の居心地よい世界にとどまっているうちは話せる英語は絶対に身につかない。
「聞くだけ」で話せるという主張は、スポーツ観戦をしていればスポーツが上達する、と言うようなもの。
「ゴルフが上手くなるにはビデオを見るだけでいいんです。
時間をとって打ちっぱなしで練習何て面倒くさいでしょ?」等というコーチについて行きますか?
そう信じたいのは誰でも同じです。
実際「ラクして英語が話せるようになる」と誘ってくる教材もよりどりみどりありますが、お金と時間が無駄になった人はさておき、「話せる」の定義は どの程度のレベルなんでしょうか?
そうした教材の 「話せるようになった」という体験談を見る限りではそつなく海外旅行ができた、英語圏で「英語がうまいね」と誉められた、道に困っている外国人に思い切って声をかけて助けてあげて感謝された、そしてせいぜい良くても、日本に興味のある外国人と ニコヤカにあたりさわりのないやりとりをし、国際交流をした気分になれるレベルという所のようです。(そうやって積極的に話すこと自体はすごく大切ではありますが・・・)
わたしがここで言う「英語を話す」とは、 「 ビジネスパーソンとして無駄なく的確に意図を伝えられること」です。
更に 「ビジネスパーソンとして」と言う事には「余りに稚拙な言葉遣いや、失礼な言い方を避けられる」と言う事も含みます。
日本企業の海外拠点で多国籍の部下をしっかりとマネージ出来る。
海外で地元企業に就職、働きながら自分の可能性を広げ、起業等を目指せる。
そういったレベルです。
一見、相当な高レベルに思えるかもしれません。
でも、いわゆる「英語ぺらぺら」の英語の達人を目指すのでなく明確な目標にフォーカスして集中するので地道に取り組めば、達成ははるか彼方の夢ではなく、行路の見えるゴールを進むだけのことです。
勿論スランプ等も経験するかもしれません。でも、ある時に必ず「量」が「質」に転換する時がやってきます。
その点もスポーツや楽器演奏の訓練と同じです。
「英語は苦手だが仕事はデキる」という優秀な人たちが、「ラクな」方法を捜し求めて時間を無駄にしているうちに日本という国がますます世界の第一線から遠のいていくのが心配です。
さあ、「マラソンを完走する」というゴール達成の必要に もし貴方が直面したら、どうしますか?
「楽に完走出来る」方法を次々とネットで次々と探しますか?
或いは、実際に走らずにマラソンのビデオを見て 時間を過ごしますか?
それとも、「実際に走る」トレーニング計画をきちんと立てて いさぎよく走り始めますか?
■ 開発者プロフィール (松尾光治)略歴
•東京都出身。早稲田大学第一文学部中退。在学中に早大派遣留学生・国際交流基金奨学生として米国アイオワ州 Grinnell Collegeに留学。(1979-1982年)
•外国語学校バイリンガルにて英会話講師、教材開発。同社ニューヨーク校にて5年間講師および教務主任と講師マネージャーを務める。
•のち三井物産米国子会社のハイテク企業で総務・システムマネージャー(カリフォルニア、 シリコンバレー)、 営業職(ニューヨーク)として 9年間勤務。
•2003年に Transtream LLC設立。シリコンバレーの米携帯コンテンツベンチャーの顧客管理や通訳・翻訳業を経て現在は字幕翻訳家。 米国バーモント州在住。
•日本では殆ど教わらない英語の省エネ発音リスニングに特化した教材「モゴモゴバスター(www.mogomogobuster.com)」を提供。 生きた英語を学ぶための総合サイト、ナマ英語.com (www.namaeigo.com) を運営。 まぐまぐ!のオフィシャルメルマガ「英語のまぐまぐ!」に「教材は海外テレビCM! カジュアル発音攻略法」を好評連載中。
■ ごあいさつ・パターンプラクティスとわたしの関わり・メッセージ
こんにちは。
ビジネス英語 話す筋トレ開発者の松尾光治(こうじ)と申します。
本業は字幕翻訳家です。
もともとは日本の英会話スクールの講師としてニューヨークに 派遣されてきたのですが、そのまま居ついて米国生活は通算26年になります。
今でも英語について新しい発見をするのが楽しい毎日です。
ここでは、わたしがパターンプラクティスという訓練法に大きな信頼と強い確信を抱くようになった経緯をわたしの英語学習経験も混ぜて 書きます。 ご参考になれば幸いです。
わたしのパターンプラクティスとの出会いは、『アメリカ口語教本』でした。確か高校2年の時です。
誰かに「良い」と言われて入門編を買いました。音声は御座いませんでした。
お恥ずかしい話、最後までやったかどうかも覚えていないくらいで目だった成果も実感しなかったように記憶しています。
今思えば、原因ははっきりしています。
繰り返しと刷り込みが不足していたからです。 音声を使わなかったことも大きな問題だったと思います。
ただ、それまでパターンプラクティスというものを知らなかったのでスパっスパっと次々に英文を口に出していけるのが快感だったのは覚えています。
というわけで、 わたし自身の「大量口頭アウトプット訓練」は、パターンプラクティスではなく「大量丸覚え+音読+リピーティング」という所です。
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